通常とは異なる視点で物事を見つめ、新たな気づきを提供したいと思っています。

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なぜモテるのか、さっぱりわからない男がやたらモテるワケ」や「66歳、動物行動学研究家。ようやく「自分」という動物のことがわかってきた。」などの著書を執筆する動物行動学研究家でエッセイストの竹内久美子さん。

2020年3月から配信を開始した「動物にタブーはない! 動物行動学から語る男と女」」では、動物行動学の視点から日々のニュースの気になる点を解説されています。そんな竹内久美子さんに、今一番気になっているテーマなどについてお聞きしました。

『動物にタブーはない! 動物行動学から語る男と女』の詳細はこちら

──ウェブマガジンを配信しようと思われたきっかけを教えてください。

正直に言えば、深田萌絵さんからのすすめがあってのことです。私一人ではこのような配信があることを知らず、知っていたとしても実際に始める勇気がなかったでしょう。深田さんに感謝です。

──日々の情報発信にX(旧Twitter)を活用されていますが、竹内さんの中でウェブマガジンによる情報発信はどのような位置づけでしょうか?

Xは文字の制限があるので文脈のある文章や論拠を書きづらいという点があります。しかし目にしてくれる方の数は、もしバズったとしたらときに何百万かそれ以上ということも。
一方、私が時々登場する、産経新聞の「正論」やWiLLのような保守系雑誌では文脈も論拠も書けます。読者の数もそれなりに多い。
ウェブマガジンは少数の優れた読者に対し、「正論」や保守系雑誌では言いづらいことをかなりのところまで発信できるという大きな利点があります。もちろんそのために月々の購読料をいただいているわけです。
Xは(facebookもそうですが)読者をウェブマガジンへ誘う入り口として期待しています。

──今、一番気になっているのはどのようなテーマでしょうか?

LGBT法の理不尽な成立の仕方に象徴されるように、日本はグローバリズム勢力の思うがままに動かされているという現実です。
私がかねてから最も力を注いでいる皇統の男系男子継承という当たり前の伝統も、グローバリズム勢力によって妨害されようとしています。マスコミ、ネット総力をあげての秋篠宮家バッシングはその一環です。
彼らに対抗するには国民一人一人が覚醒し、行動することだと考えます。実際、アメリカ、イタリア、オランダ、アフリカの一部ではそのような動きが起きており、これからの世界の潮流となるかもしれません。今日本人が試されているときだと思います。

──日々、記事を配信される中で気をつけていること、大切にしていることはどんなところでしょうか?

なるべく今起こっていること、皆が関心をもっていることに対し、主に動物行動学からの視点を導入して論じ、人々の物の見方が一面的にならないようにすることです。

──ウェブマガジンを配信されてよかったエピソードなどありますか?

配信していてよかったことは、読者からの感想がわずか数時間のうちに返ってくることです。直接のメールのほかにfacebook、Xでも返ってきます。

──プライベートについてお聞かせください。情報発信をされる中でストレスを感じることがおありになると思います。そんなときのストレス解消法を教えていただけますか?

ストレスは今起こっている問題に対し、独自の見解を打ち出せない時です。ただなんでもかんでも独自の見方をできるわけではないと腹をくくるしかありません。
ストレス解消法は自然と接すること。幸いベランダから大文字山が見えますし、外出すれば自然だらけの環境であることが救いです。
またYouTubeでイヌ、ネコ、ウサギ、人間(旅系、グルメ系、音楽系)のお気に入り動画で癒されることも多いです。

──竹内さんが普段の生活で大切にされていることを教えていただけますか?

私は30代から50歳くらいまで長らくうつを患いましたので、二度とあのようなことにならぬよう、どんなことであれ、物事を絶対に悲観的にとらえないようつとめています。

──今後、どのような展開を考えてらっしゃいますか?

日本国を愛し、日本国を何とかしたいと思っている、若い読者を増やしたいと思います。

──どういった方にウェブマガジンを読んでもらいたいですか?

同世代少し下の世代もさることながら、若い愛国者です。

──最後に読者さんに向けてメッセージをお願いします。

私は今起きていることに対し、普通とは違う観点を導入することが最大の仕事だと思っています。そのようなわけでたいていの論が出そろったあとで、こういう観点はいかがという形で登場しますので若干のタイムラグがあります。その点をご了承いただき、お待ちください。

──ありがとうございました。

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動物にタブーはない! 動物行動学から語る男と女

世間を騒がすあの事件、流行りもの、男女の仲、人と人の関係など、動物行動学、進化論などの最新の知見に基づき解説します。

価格:880円/月(税込)
発行:毎週一回

竹内久美子

名古屋市生まれ。
京都大学理学部卒業後、大学院で日高敏隆先生のもと、動物行動学を学び、研究し、著述業となりました。

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